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本年10月に予定しております燃料油価格変動調整金の年次改定につきお知らせいたします。 弊社は、2006年6月に燃料油価格変動調整金(以下、調整金)制度を導入以降、輸送量の減少や様々な社会情勢の変化による運航コストの増大に対応するため、以下の改定を行ってまいりました。

• 2021年01月：調整金制度導入以降の輸送量減少に対応するため、2019年の輸送実績を基に改定。
• 2022年07月：コロナ禍による輸送量の大幅減に対応するため、2021年の輸送実績を基に改定。
• 2023年04月：調整金適用範囲を拡大し、貨物運賃に関しても調整金制度を導入。
• 2023年10月：輸送需要や運航体制の変化を反映させるため、2022年の輸送実績を基に改定。
  ＊以降、毎年10月に前年の輸送実績等を基に調整金の年次改定を行う。

2024年10月～2025年9月分の調整金につきましても、前年の輸送実績等を基に年次改定を行う予定ですが、多数のお客様から「車両の長さに関係なく一律金額であることは不平等」とのご意見をいただいておりましたので、公平性や運用面、ガイドラインの事例等を考慮した結果、自動車航送運賃に適用される調整金を6ｍ未満と6ｍ以上の車長で分け、適用させていただく予定です。
尚、燃料油価格の変動による調整金額の変更は、引き続き3カ月毎に実施いたします。

■年次改定を適用する期間
2024年10月1日(火)～2025年9月30日(火)

■燃料油価格変動調整金の新旧比較(予定)
以下の新旧比較では、燃料油価格が未決定であるため、直近の燃料油価格を基にした調整金(2024年4月～9月)を改定した場合で比較しています。

※2024年10月～12月分の新調整金については、7月上旬頃に発表する予定です。