これを見たら美味しさ倍増!牡蠣小屋漁師プロデュース「殻むき体験」「加茂湖産牡蠣のフルコース」で冬の佐渡を楽しもう 2025/02/03 たべる 冬の味覚と言えば、やはり牡蠣。佐渡島内で最も高い山、金北山(きんぽくさん)から流れ込む栄養豊富な川の水とプランクトンが多く含まれる海水が混ざり合う汽水湖、加茂湖(かもこ)では、自然の恵みを活かした牡蠣の養殖が行われています。 今回は、加茂湖のほとりにある牡蠣小屋「あきつ丸」での牡蠣の殻むき体験と漁師直営カフェ「caMoco café 湖ASOBi」の贅沢な牡蠣フルコースを堪能できる牡蠣ざんまいな過ごし方をご紹介します! 牡蠣小屋「あきつ丸」の牡蠣 ※本企画は、2025年2月15日〜4月26日に催行する「佐渡産牡蠣フルコース日帰りツアー」の連携記事です。(※ツアーでは牡蠣の殻むき見学となります。ツアー詳細は下記リンクよりご確認ください。) 佐渡産牡蠣フルコース 日帰りツアー 両津エリアの牡蠣小屋「あきつ丸」 加茂湖の牡蠣はなぜおいしいの? 牡蠣の殻をむいてみよう! 舟小屋を改装したカフェ「caMoco café 湖Asobi」へ 牡蠣のフルコースを堪能 両津エリアの牡蠣小屋「あきつ丸」 加茂湖のほとりにある牡蠣小屋「あきつ丸」に到着すると、牡蠣漁師の伊藤 剛(いとう たけし)さんが出迎えてくれました。 伊藤さんは、80年以上牡蠣養殖を営むあきつ丸の3代目。 大学進学とともに佐渡を離れていましたが、佐渡島の海産物や加茂湖が誇る圧倒的なポテンシャルの高さを広めたいという思いから佐渡にUターン。 牡蠣の養殖だけでなく、カフェ「caMoco café 湖ASOBi」のオーナーとしても加茂湖を盛り上げています。 「あきつ丸」の伊藤さんにご案内いただきました 加茂湖の牡蠣はなぜ美味しいの? 養殖に使われている船を見学しながら、加茂湖の牡蠣がなぜ美味しいのか、その秘密を教えていただきました。 佐渡島の加茂湖は、淡水と海水が混ざり合う「汽水湖」です。金北山からの栄養豊富な川の水。暖流と寒流が混ざり合うプランクトンが豊富な日本海の水。加茂湖はそれらが合わさる奇跡の湖なのだそうです。 養殖に使う船で加茂湖の牡蠣について説明してくれました 一般的な牡蠣は出荷されるまでに2〜3年かかるそうですが、ミネラル豊富な加茂湖の牡蠣は1年でしっかり生育します。そのため、磯臭さが少なく、牡蠣本来のクリーミーな味わいが楽しめます。また、湖のどこで養殖するかによっても成長具合が異なるため、タイミングを見極めて引き揚げられるかどうかが漁師の腕の見せどころ。 穏やかで水質もよく、透明度の高い加茂湖は牡蠣にとって最高の環境 牡蠣の殻をむいてみよう! 牡蠣小屋に入り、殻むき体験開始!伊藤さんが丁寧にコツを教えてくれました。 牡蠣を一つ手に取り、台の上に乗せ、貝殻が合わさっている先端部分にザクっと刺してナイフが入る程度の小さい穴をあけます。その穴からナイフを刺して、手探りで貝殻と貝柱を丁寧に切り離していきます。 ナイフを動かすのではなく、貝殻を動かして刃を入れていくのがコツとのこと。貝殻が開いた後は反対側にも刃を入れて身を切り離すと完了です。 伊藤さんが丁寧に教えてくれます ゴム手袋をはめて、おそるおそる体験スタート! 貝殻の中がどうなっているのかわからず、身を傷付けてしまうのではないかと心配になりながら、ナイフを入れていきます。アドバイスをいただいたようにナイフではなく、貝殻のほうを上下に動かします。 すると、貝殻が開きました! 少し身を傷つけてしまったものの、初めての挑戦としては上出来だったようで、「筋が良いね」と伊藤さんからお褒めの言葉をいただきました。牡蠣むきの難しさと奥深さを体験しながら、加茂湖の牡蠣の美味しさの秘密も教えていただき、これからいただく牡蠣のフルコースが楽しみになりました。 Information 〈あきつ丸〉 住所: 新潟県佐渡市秋津976−1 電話番号:090-2566-3420 営業時間:11:00 – 22:00 ※完全予約制。ご予約はお電話から。 牡蠣の殻むき体験料金:お電話にてお問い合わせください(お料理とのセット) 定休日:不定休 駐車場あり/両津港から車で10分 あきつ丸の牡蠣は佐渡市のふるさと納税ポータルサイト「ふる佐渡」でも返礼品として登録されています。 (※5月初旬頃までの受付配送となります。) 佐渡加茂湖産 一年牡蠣のカンカン焼き(殻付き牡蠣約2kg) 佐渡加茂湖産一年牡蠣 むき身150g×4袋 舟小屋を改装したカフェ「caMoco café 湖Asobi」へ あきつ丸で牡蠣むきを体験した後は湖をぐるりと半周して車で走ること10分。かわいい三角屋根が目印の、カフェ「caMoco café 湖ASOBi」に到着です。 加茂湖の湖畔にたたずむ「caMoco café 湖ASOBi」 ここはかつて漁船を格納する小屋として使われていました。漁の際には、この小屋から船が湖へと漁へ出たそうです。 カフェは湖面と同じ高さ、まさに水面が間近に見える「海抜0メートル」に建てられており、店内に足を踏み入れると、正面の大きな窓から湖の美しい風景が一面に広がります。まるで絵画のような絶景に心が躍ります。 目の前は加茂湖! ▶︎公式Instagram「旅する佐渡 Powered by 佐渡汽船」 牡蠣のフルコースを堪能 お料理は佐渡産の食材にこだわったメニューが勢揃い。 今回は、冬が旬の加茂湖産牡蠣のフルコースをいただきます! 牡蠣のフルコース まずは、牡蠣ご飯と牡蠣汁。 一口食べると、牡蠣の濃厚な旨味がご飯に染み渡り、噛むたびにじんわり広がる豊かな風味が印象的です。佐渡島ならではの自然環境が生み出すご飯と牡蠣の旨味の相性は抜群で、これだけでも心が満たされる一品です。 牡蠣ごはん 続いては、サクサクの衣に包まれた牡蠣フライ。 揚げたての一口を頬張ると、外はカリッと、中からはとろけるようなクリーミーな牡蠣の味わいが溢れ出します。衣の香ばしさと牡蠣の濃厚な旨味が絶妙に調和し、一度食べたら止まらなくなる美味しさです。 サクサク牡蠣フライ 殻付きの蒸し牡蠣は、レモンを絞りかけていただきます。 蒸し上がることで牡蠣の旨味がぎゅっと凝縮され、プリっとした食感とともに、海の風味がダイレクトに口の中に広がります。レモンの爽やかな酸味が牡蠣の濃厚さを引き立て、一口ごとに贅沢を感じる逸品です。 殻付きの蒸し牡蠣 そして、このコースのハイライトとも言えるのが牡蠣のしゃぶしゃぶ。 鍋の中で火を通してぷっくりとした牡蠣を、1個目はシンプルにポン酢で味わいます。 2個目は牡蠣ご飯と合わせていただきます!贅沢なコースだからこそ味わえる、牡蠣ざんまいの究極の一口です。 弾けるようなジューシーさと繊細な旨味が、まさに新鮮な牡蠣ならではの醍醐味。 ぷりぷりの牡蠣 牡蠣の殻むき体験を思い出しながら、加茂湖の牡蠣を使った多彩なお料理を五感で楽しめました。ぜひ一度、ここだけの特別な牡蠣のフルコースを召し上がってはいかがでしょうか? <佐渡産牡蠣フルコース内容> 牡蠣ご飯、牡蠣汁、牡蠣のしゃぶしゃぶ、カキフライ、殻付きの蒸し牡蠣、牡蠣の佃煮 Information 〈caMoco café 湖ASOBi〉 住所: 新潟県佐渡市秋津976−1 電話番号:0259-67-7467 営業時間:11:30~16:00/18:00~21:00 定休日:水曜日、木曜日 駐車場あり/両津港から車で4分 冬の佐渡で旬の食材を贅沢に味わい、心があたたまるひとときを過ごしましょう! 【牡蠣のフルコース付き】日帰りで島内を巡るツアー開催決定! 佐渡産牡蠣フルコース 日帰りツアー 前の記事 話題の御船印(ごせんいん)めぐり! 佐渡汽船の御船印はどこで手に入る? 【2025年2月更新】 次の記事 初めての日帰り旅なら「佐渡島巡りの王道コース」で決まり!【後編】 最新の記事 あそぶ 2025/02/14 初めての日帰り旅なら「佐渡島巡りの王道コース」で決まり!【後編】 たべる 2025/02/03 これを見たら美味しさ倍増!牡蠣小屋漁師プロデュース「殻むき体験」「加茂湖産牡蠣のフルコース」で冬の佐渡を楽しもう ふね 2025/02/01 話題の御船印(ごせんいん)めぐり! 佐渡汽船の御船印はどこで手に入る? 【2025年2月更新】 もっと見る PAGETOP チケット予約・変更 チケット予約・変更