佐渡汽船公式サイト

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・ご旅行中は佐渡の「新しい生活様式」を取り入れてお楽しみください。

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こんにちは！　夏休みの宿題は自由研究より自由工作派だった坂井です。
いろいろな体験ができる佐渡島。
こちらのブログでも、無名異焼の小物作り体験や裂き織り体験といった佐渡でできる体験をご紹介してきました。

その他に佐渡らしい体験といえば…そうです！　ろくろ体験です。
小物作り体験のブログでもご紹介しましたが、佐渡には「無名異焼（むみょういやき）」と呼ばれる陶器があり、これには島特有の「無名異」という土が使われています。

体験場所は「相川技能伝承展示館」です。
インスタ映えで有名な北沢浮遊選鉱場のすぐそばです。

こちらでは、ろくろ以外にも無名異焼の名入れや裂き織りなどの体験もできます。
教えてくださるのは「北沢窯」の職人さんです。

最初に佐渡の歴史や無名異焼の特徴について説明をしてくれました。
ろくろ体験で作る陶器は自分の好きな形にすることができます。

無名異焼のカップにビールを注ぐと非常にキメの細かい泡が立ち、喉ごしの良い美味しいビールが味わえるとのこと。
また、無名異焼は熱伝導率が良いため、カップをよく冷やしておくとキンキンに冷えたビールを楽しめるそうです。
ぜひ無名異焼でビールを飲んでみたい！　と思い、私はビアカップを作ることにしました。

このように職人さんが実演しながら教えてくれます。

まずは土を触ってみるところから。
つるつるでひんやりとした土の感触がなんとも気持ちいいです。

手を乾燥させないように濡らしながら、でも濡らしすぎないように気を付けながら成形していきます。

力加減が難しいですが、職人さんが丁寧に教えてくれるので心配ありません。

だんだんと形になっていくのが楽しいです。
このくらいまでになると、どのくらいの大きさや薄さにするかを決めていきます。
焼くと縮むので完成イメージよりも少し大きめに作ります。
みんなだいたい形も決まりそろそろ完成かなぁ～なんて話していたら…

事件が起きました。

…！！！

さっきまで綺麗な形をしていた後輩のカップが芸術的な形に変貌していました。（笑）

本人も私も再生は不可能では…と思いましたが、職人さんに助けてもらい無事元通りになりました。

よかった…。(笑)

そして、完成しました！

こちらが出来上がったものです。（真ん中が私です）
イメージ通りのものが作れて大満足です！

後日、職人さんに焼いてもらい、１ヶ月ほどで完成します。
焼き物が多い時期や、シーズンによってはもう少し期間がかかることもあるそうです。
そして完成したものがこちらです！

手にフィットするちょうどいいサイズです。
早速ビールを注いでみました！

聞いていた通り、ビールを注ぐと泡がモコモコになります。
カップもキンキンに冷えて、普通のグラスに注いだときより美味しいです！！
ビアカップを作って良かったです♪

ちなみに、私たちを教えてくれた職人さんのいる「北沢窯」は、今回ろくろ体験をした「相川技能伝承展示館」のお向かいにあり、焼き物の販売もしています。

様々な焼き物があります。

このようなおしゃれなデザインの焼き物もありました。
佐渡のお土産にいいですね♪
自分だけのオリジナルの焼き物が作れる、「相川技能伝承展示館」でのろくろ体験。
佐渡での思い出作りにおすすめです！

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