佐渡汽船公式サイト

・記事内容は公開日時点の情報です。新型コロナウイルス感染症の影響により予告なく変更される場合がありますので、詳細はそれぞれのお問い合わせ先にご確認ください。
・ご旅行中は佐渡の「新しい生活様式」を取り入れてお楽しみください。

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こんにちは。
スマホのカメラフォルダに入っているスイーツの写真は枚数が多くて数えられません。佐渡汽船の近嵐です。
今日はカフェに立ち寄ったときのお話です。

場所は南佐渡、小木港の近くです。立派な建物ですね。上の看板には登録有形文化財の文字が書いてあります。ここにカフェがあると聞いたのですが、一体どの部分にあるのでしょうか？　
1階の窓ガラスを覗くと広い玄関がありました。ここがカフェなのかしら…？
中に入ります！

可愛らしい柄のソファーにどこかレトロな雰囲気を感じつつ、もう少し左を見てみます。

お子さんと一緒に来ても楽しめそうです。
お店専用のしおりに名前を書いてはさんでおけます。これは、次回お店に来たときに続きから読むことができるというサービスなんだそうです。

佐渡ジオパークグッズを買うことができます。
ジオパークって何？　と思われたら、こちらのジオパーク編を見てみてくださいね。

カフェの入り口を発見しました。
扉を開けてみると、穏やかな空間が広がっていました。まるで隠れ家みたいです。

ここは昔、喜八屋旅館という木造5階建の旅館の別館でしたが、1階の一部分を改装してカフェになっています。昔の名残が至る所にあって、近所の人も訪れる地元に愛されているカフェです。

さて、お店の壁には気になるポスターが貼ってありました。

喜八屋ゴローカフェでは、佐渡で作られたものを使うことにこだわっています。こんなにあるんですね！　
せっかくだから佐渡のもん、食べてみたい。
お昼ごはんを食べたかったので、まずはピザを頼みました。ピザは全3種類から選べます。
この日、私たちは2種類を頼みました。

外でご飯を食べるときは好きなものばかり選ぶのでバランスが偏りがちな私ですが、これならヘルシーで美味しく野菜がとれます。水菜の上に乗った茶色いものは、フライングフィッシュ、つまり飛び魚　のすり身です。すり身をパリッと薄く揚げていて、チップスになっています。
この飛び魚のすり身は、佐渡では広く親しまれています。お土産にもいいんですよ！ビニール袋に入っていて、袋の端っこを少し切ってすり身を絞り出しておみそ汁に入れると、あっという間につみれ汁になるという、便利な代物です。おいしくてヘルシー、素晴らしい！　カルシウム！　

できたてでチーズがとろーり伸びています。上に乗っているのが、かやの実です。
かやの実って珍しいですね。赤泊の特産品なんだそうです。ナッツみたいで食べやすいです。
黒く見えるのは、香ばしいかやの実。いいアクセントになっています。ソースのトマトの酸味も印象的でした。
ピザはどちらの種類もパンのように厚いタイプで満足感たっぷりのボリュームです。

黒板にはスイーツの文字。スイーツの文字を見たら頼むしか選択肢はありません。

濃厚なモンブランの下には柔らかい四角いプリン！　モンブランもプリンも味わえるのは幸せですね。

佐渡の有名なパン屋さん、T&M Bread Deliveryのバゲットトーストに喜八屋ゴローカフェ自家製のサワークリームとイチゴソースをのせています。イチゴソースに入っているイチゴでこんなにひとつひとつが大きいのって珍しい気がします。サワークリームは佐渡乳業のものを使用してつくられています。酸っぱくないので食べやすいです。
イチゴとお皿の赤色の相性がいいな〜と思ってお伺いしたところ、料理を出す時の器もこだわって集めているとのこと。今まで出てきたものを見返すと、どれも素敵な器で、料理との相性が抜群でした。

自家焙煎のコーヒーが飲めます。オーナーさんが焙煎を始めた理由は「いつでも自分の好きな味が飲みたい」から！　本格的な味が楽しめるのは嬉しいです。
他にもチャイ、西三川りんごジュースなど様々あります。おひとりでされているとのことですので、ゆっくりしたいときにおすすめです。玄関に置いてある本を読んで休日を過ごすのもいいですね。　

最後にこちらを。私達が座ったこのテーブル、なにかに見えませんか？

この部分だけ少しくぼんでいます。さて、なんでしょう（笑）。

気になる答えはお店に行ったときに聞いてみてくださいね！

※年末年始は休業日があります。ご確認の上、おでかけください。

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