黄金の島に眠る美しき廃選鉱場
日本で最初に金銀鉱石の浮遊選鉱法を採用し、昭和11年に工場建設に着手、その後大増生産計画に伴って設計を変更し完成しました。
施設完成後の鉱石処理鉱量は、1ヶ月5万トン以上に達し、この設備の規模は「東洋一」とうたわれました。
浮遊選鉱場とともに昭和の大量生産を支えたシックナー(左下)は、不足する工業用水を確保するため、水と不純物を分離する装置で、不純物は捨てられ、水は選鉱場で再利用されました。直径は50メートルで国内でも最大規模の施設でした。
季節によりライトアップやプロジェクションマッピングが開催され、昼夜問わず神秘的な姿で来た人を魅了します。
住所・TEL
住所:新潟県佐渡市相川北沢町3-2
TEL:0259-27-5000(佐渡観光交流機構)
HP :https://www.visitsado.com/spot/detail0091/
アクセス
【交通案内】両津港から車で約50分
【最寄りのバス停】相川博物館前(本線、七浦海岸線)から徒歩2分
【駐車場】乗用車:30台大型バス:3台