さどトリコ

佐渡汽船社員が実際に行って見て感じた、
佐渡のとっておき情報をお届け。

佐渡の楽しさを余すことなくお伝えします。

全室オーシャンビュー!ファミリーでもビジネスでもカップルでも!「ファミリーオ佐渡相川」

2019/10/06

とまる

・記事内容は公開日時点の情報です。新型コロナウイルス感染症の影響により予告なく変更される場合がありますので、詳細はそれぞれのお問い合わせ先にご確認ください。
・ご旅行中は佐渡の「新しい生活様式」を取り入れてお楽しみください。


こんにちは! 温泉は好きだけどすぐにのぼせてしまう乙川です。

さて、今回は1泊2日の佐渡旅行で「ファミリーオ佐渡相川」に宿泊しました。

尖閣湾へ行く道中にあるので、何回か前を通っていましたが、泊まるのは初めて。

観光トップシーズンの8月だけど、空いているかな? と不安になりながら電話してみたら、運よくこの日は空きがありました。

「偶然この日は宿泊のお客さまが少ないので、大丈夫ですよ。」とフロントの方。

とても丁寧で安心しました。

日中はたたこう館やシルクフラワーづくりで充実した時間を過ごしましたが、はしゃぎすぎて若干お疲れモード。

早く一日の疲れを癒したい・・・温泉入ってふかふかベッドにダイブしたい・・・。

そんな期待を胸に車をびゅーんと走らせ、ファミリーオ佐渡相川に到着しました。

ファミリーオ佐渡相川
ファミリーオ佐渡相川

全体が入りきらなかったですが、建物は2階建てです。エレベータがないため、1階希望の方には対応してくださるみたいです。

フロント

こんにちは~。お世話になります。

出迎えてくださったスタッフの方は、アロハシャツ。夏っぽくていいですね。

カウンターにも佐渡のお土産が。充実してます

カウンターの隣にはお土産の売店があり、佐渡ならではの特産品がずらり並んでいます。

売店の一部。コシヒカリや手ぬぐいなどもあります

新潟しゅぽっぽ(日本酒)もありますね。

夜はおつまみ片手に地酒飲み比べして、そのままふかふかベッドでおやすみコース・・・。

・・・想像しただけで最高ですね!

受付を済ませて、さあ部屋に行こう振り返ったら、

あれ?太鼓がある。

しばらく見つめる。叩いていいのかな?

なんで太鼓??

スタッフの方にお話を聞くと、

「佐渡は鬼太鼓が有名なので、にぎやかしとして置いています。お子さんはトントン叩いていますよ」

なるほど。

叩いていいんだ(笑)。

このほか館内には佐渡の情報発信コーナーや朱鷺スポットをまとめています。

随所に佐渡らしさがあっていいですね。

たくさんのパンフレットがあります
朱鷺と出逢える・・・かも♪

では、いよいよお部屋へ!

廊下を歩く女性2人
どんな部屋なんだろうね~

今回は3人で宿泊しました。
偶然お客さまが少ない日だったので、ホテルの方のご好意でファミリータイプを用意してくださいました。
ありがとうございます。

ファミリータイプのお部屋1
こちらがファミリータイプのお部屋。空気清浄機もあります

さすがファミリータイプ、広い! ベッドが4床あっても全然狭く感じない。
反対側はこんな感じ。

ファミリータイプのお部屋2
ソファもあるよ

このほかにお茶セット、湯沸かし器、消臭スプレー、歯ブラシ、浴衣、タオルセット、Wi-Fiも用意されています。
この日はあいにくの曇り空でしたが、全室オーシャンビューで晴れた日にはきらきらの海が見えます。
このお部屋にはミニキッチンもありました。

水周り
水周りも完備!

簡単な調理もできるので、のんびり滞在したいときに活躍しますね。


すごいな~と一通りお部屋探検して、館内説明の冊子を読んでいたら・・・

館内説明の冊子
似顔絵がとても似ていそう!

「ファミリーオ佐渡相川 てくてくマップ」がありました。
手書きで周辺のプチ情報をまとめています。字がうまい、絵が上手!
フロントにあるそうなので、欲しい方はご自由に。
私たちのよりも新聞の参考になります。勉強、勉強!

お次は温泉。わくわく。
相川温泉は無色透明で無味無臭なのが特徴。刺激が少なく体に優しい温泉です。
もちろんファミリーオ佐渡相川も相川温泉。

やわらぎの湯

神経痛、筋肉痛、疲労回復に効果があるとのこと。今日の私にぴったり。
太鼓を叩きまくって疲れた私の二の腕を癒しておくれ・・・。

「ザ・温泉」なのれんをくぐって
女風呂の脱衣所

こちらは脱衣所。きれいです。
アメニティが置いてある~。なにかな~。

すてきなアメニティ

これは嬉しい雪肌精ブランド!
クレンジング、化粧水、乳液の3点なので、持ってくるのを忘れても安心ですね。
気になる温泉ですが、こじんまりとしながらも、温かみのある浴場です。

やわらぎの湯
やわらぎの湯

本当に温泉かな? と疑うくらい無味無臭でしたが、刺激が少なくやわらかい良いお湯でした。
シャンプー、リンス、ボディーソープも備え付けなので、手ぶらで来てもOKです。
太鼓で酷使した全身を優しくマッサージし、体が柔らかくほぐれていきました。
ちなみに、とっても気に入ったので朝風呂もしちゃいました!

お次はお楽しみの夕食!

こちらのホテルのレストランは「佐渡産品提供店(サドメシラン)」に認定されていて、佐渡産の食材や旬にこだわった、滋味あふれるお食事が提供されるのです。

通常の食事はバイキングですが、この日は宿泊客が少ないためバイキングの用意はないとのこと。(食事希望の方は個別配膳で用意してくださるので、ご安心を!)

今回は、イメージ写真をお借りしました。

夕食バイキングイメージ

おいしそうな料理がずらり。食べたかったな~。

特別料理もあるそうなんです。

あわびステーキ(イメージ)
あわびステーキ(イメージ)

特別料理その①
あわびステーキ(2日前までに要予約)。

あわびが丸々1個食べられるなんて贅沢ですね~。
お刺身もいいけど、まるごとステーキにしちゃう。素敵。

もうひとつ!

カニ甲羅焼き(イメージ)
カニ甲羅焼き(イメージ)

特別料理その②
カニ甲羅焼き(当日用意も可能)

カニの身が甲羅いっぱいに詰まってます。
うまみがぐつぐつしていて、日本酒とあわせたら・・・最高ですね!
想像しただけでお酒が進みそうですね。

おなかいっぱいになった夜は、シモンズ社のベッドにダイブ!(してないですが、したくなるほどふかふかです)
ぐっすりおやすみなさい。
寝て起きたら、お待ちかねの朝食!
レストランでいただきます。

レストランのテーブル席
テーブル席が多いのでグループでもOK

朝食も通常時はバイキングです。夕食同様、今回は個別配膳で用意していただきました。
こちらも朝食風景のイメージ写真をお借りしました。

朝食イメージ

食べたいものを食べたいだけ食べられるのがバイキングのいいところですね。
思わず笑顔に!
朝食はごはん派の私。パンも好きだけど、なんだかんだ言ってごはん食べちゃいます。
佐渡は本当にお米がおいしいので、ごはんが楽しみです。わくわく。
こちらではその日にどの佐渡米を使用しているかわかります。

本日の佐渡米を紹介する看板
本日の佐渡米はなにかな~

この日は「お達者米」。
おたっしゃまい・・・?

お達者米の説明
お達者米の説明

説明書きによると、
「山から流れるきれいな冷たい水と、海から吹く汐風で育ったお米」で、「香りが良く甘みがあり、冷めるとさらに甘みが増す特徴があります」。

「お互い達者でいましょうね」と思いを込めて
農薬や化学肥料を削減して丹精込めて作られたお米だそうです。
このように説明があると、より味わっておいしくいただけますね。

他の米についての説明もありました。

スーパーコシヒカリと北方辺の棚田米の説明
スーパーコシヒカリと北方辺の棚田米

スーパーコシヒカリと棚田米とも食べ比べしてみたい。味の違いがわかるかな~?
(スーパーってなにがスーパーなんだろう? 気になる!)


ふむふむと感心してふりかえると、


あれ? ツボ? なんだろう、


縄文時代みたいなのがある。

蒸しかまどです。

蒸しかまどでした。これでご飯が炊けるようです。すごい!

蒸しかまどの説明

炊く23分、蒸す10分で約33分。炊き立てのおいしいご飯のできあがり。
いつもは炊飯器でスイッチオンですが、かまど炊きのご飯は絶品ですよね。
今回はできなかったですが、次はぜひやってみたい~。
最後に個別配膳の朝食をご紹介。

朝食
いただいた朝食

スクランブルエッグ、ベーコン、サラダ、ヨーグルトなどの洋食もあり、納豆や焼き魚、煮物、塩辛の和食もありで、どちらの好みにもばっちり対応してます。

豪華な朝食
お盆にのりきらないほど、朝から豪華

このほかにコーヒーや牛乳などの飲み物もありますよ。
私はいつもホットコーヒーに牛乳を入れて、コーヒー牛乳にして飲むのが定番です。

子供用のいす
子供用のいす。3色座布団がかわいい

子供用のいすがあります。小さなお子様連れでも、安心して家族で食事が楽しめますね。
ファミリーの他、カップルプランもあり、平日はビジネス利用プランなど、様々なプランが用意されているので、詳しくは公式ホームページで。

いかがでしたか。
スタッフの方も親切で、館内は清潔で気持ちよく過ごせました。
ぜひ、お宿選びの参考にしてください。

▷このホテルにも泊まれる「2022年 佐渡浪漫紀行」はこちら


ホテルファミリーオ佐渡相川(ほてるふぁみりーおさどあいかわ)

【住所】〒952-2136 新潟県佐渡市小川1267-1
【電話番号】0259-75-1020
【駐車場]有り
【ウェブサイト】https://familio-folkloro.com/sadoaikawa/

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