さどトリコ

佐渡汽船社員が実際に行って見て感じた、
佐渡のとっておき情報をお届け。

佐渡の楽しさを余すことなくお伝えします。

お気に入りの服で佐渡の自然を気軽に楽しむスポット【櫻坂46のMVにも登場!】

2021/01/22

あそぶ

・記事内容は公開日時点の情報です。新型コロナウイルス感染症の影響により予告なく変更される場合がありますので、詳細はそれぞれのお問い合わせ先にご確認ください。
・ご旅行中は佐渡の「新しい生活様式」を取り入れてお楽しみください。


自然豊かな場所に行くとなると、身支度を整えるのが大変なイメージがありますよね。
ですが、今回はお気に入りの服を着て気軽に楽しめる佐渡島内の自然スポットを3か所ご紹介します。
なんと人気アイドルグループ・櫻坂46の1stシングル『Nobody’s fault』のミュージックビデオでも登場しているほど。今、再注目のスポットです。

佐渡は港から見えた何気ない風景も絵になります

いざ佐渡へ!

手すりの下が櫻坂46のマーク、三角形に見えてきた!?

佐渡への旅は船に乗るところから始まります。
カーフェリーに乗船して、海を眺めている姿を写真撮影するのがおすすめです。
佐渡へ行くイメージを膨らませるのは自由! ぜひこちらをチェック!

さどたびシミュレーション

今回は「大間港」「千畳敷」「大野亀」の順番で巡ります。

マップ 大間港と千畳敷は車で約5分の距離

移動は車(マイカー・レンタカー・観光タクシー)がおすすめです。バス利用の場合は事前に時刻表を確認しておきましょう。

明治時代の面影が残る「大間港」

両津港から車で約45分。
1892年に完成した鉱山専用の港です。
佐渡鉱山に電力を供給する目的で建てられた火力発電所の燃料となる石炭の積み入れが行われました。
まず目に入る三角の橋。鉄骨製の「トラス橋(きょう)」です。

海が透明で綺麗!

看板には木製トラス橋だったときの写真が載っています。

当時と比較するとおもしろい

特徴的な大きな建造物を発見。貨物を運ぶクレーンやトロッコが通った橋の脚だそうです。
近くに立って写真を撮ればかっこよく映ること間違いなし!

ローダー橋脚(きょうきゃく)

大間港内は危険箇所がありますので、安全には各自十分にご注意ください。

時間に余裕があれば、大間港の近くにある「史跡 佐渡金山」「北沢浮遊選鉱場跡」「きらりうむ佐渡」などに立ち寄るとさらに佐渡の金の歴史が楽しめます!

海を近くで感じる「千畳敷」

大間港から車で約5分で到着。
まるで畳が千畳分!? 岩礁が平坦な広い形状から千畳敷(せんじょうじき)と呼ばれています。
この辺りで写真を撮るのがおすすめです。
両側には溶岩流!

人が小さく見える!

溶岩流の向かいには、渡月橋(とげつきょう)と書かれた橋があります。
海の間近ということもあり、鉄でできた手すりは錆びています。かっこいい雰囲気にはぴったり!

月のマークがかわいい第二観月橋
橋と橋をつなぐ歩道は絶妙なカーブ
ワンピースを着て歩いてみた
月面みたいな足元のコンクリート

ちなみに、佐渡の南には千畳敷と似た名前で万畳敷(まんじょうじき)と呼ばれる場所があります。間違えないようにご注意を!

道中だって見どころ満載

千畳敷から次に向かう大野亀へのドライブ中でも、車窓から自然を満喫できます。
晴れた日に海府大橋(かいふおおはし)から覗くとこんなにきれいな海が見えます!

高所恐怖症の方は気をつけて!

岩をくり抜かれたトンネルも出てきます。

迫力満点

三角の岩 「大野亀」

千畳敷から車で約1時間10分。
三角の岩、大野亀です。
5月下旬~6月上旬、大野亀はトビシマカンゾウの花がいっぱいに咲き誇ります。

トビシマカンゾウと大野亀

白いワンピースを着ていきたくなります!

遠くには二ツ亀

佐渡では島全体を「ジオパーク」としていて、自然の雄大さを感じる場所が各所にあります。
「ジオパーク」という言葉は、ジオ(地球・大地)とパーク(公園)を合体させた造語です。豊かな自然を保全・保護し地域資源として活用することが求められています。
ジオパークについては、過去にさどトリコでもご紹介していますのでぜひご覧ください。
ここは火星!?佐渡で見つけたとっておきのフォトスポット ~佐渡ジオパーク~

大野亀もジオパークの1つ。他の季節に訪れても岩肌のかっこよさを間近で感じることができます。

出かける前にチェック

せっかく島で過ごすなら、お気に入りの服を着て出かけたいですよね。
そうなると、次に悩むのは服に合わせる靴。
場所によっては砂利道がありますが、意外にも綺麗に舗装された遊歩道もあります。
雨が降ると底が平らなスニーカーでも滑りやすくなるので、靴選びの際は靴底に注意してください。ヒールがついた靴の場合は、やはり安定したバランスがとれるものだと歩きやすいです。
1回行くととりこになり、何度も行くのが楽しくなる佐渡。好きな歌を口ずさみながら、佐渡の大自然に癒されてみてはいかがでしょうか。


千畳敷(せんじょうじき)

【住所】〒952-1501佐渡市下相川
【開放時間】24時間
【駐車場】10台


大野亀(おおのがめ)

【住所】〒952-3203 佐渡市願
【開放時間】24時間
【駐車場】乗用車:20台大型バス:3台


佐渡への旅はこちらから

LINE

X

facebook