さどトリコ

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佐渡のオーベルジュ「Ryokan浦島」でくつろぎのひとときを。【2023年2月更新】

2022/06/10

とまる

・記事内容は公開日時点の情報です。新型コロナウイルス感染症の影響により予告なく変更される場合がありますので、詳細はそれぞれのお問い合わせ先にご確認ください。
・ご旅行中は佐渡の「新しい生活様式」を取り入れてお楽しみください。


こんにちは。
みなさんは旅をするとき何を大事にしますか?
「観光」「食事」「移動」など重要なポイントがたくさんありますね。
なかでも「宿泊」の時間を大事にすることで旅はさらに充実するはず。


佐渡にはおすすめしたいお宿がたくさんありますが、今回は真野湾に面する松林に囲まれたオーベルジュ「Ryokan浦島」をご紹介。
ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

真野湾沿いに佇むお宿
「Ryokan浦島」は佐渡島・国中エリアの真野湾沿いに位置しています。

車で両津港から約30分、小木港から約40分。
今話題の「佐渡金山」へは車で約15分と人気の観光地からアクセスしやすいのもうれしいですね。
目の前には海岸が広がり、歩いて約12分のところにある佐和田海水浴場の桟橋はフォトスポット「あめやの桟橋」として有名です。

あめやの桟橋
近くに来たら必ず写真を撮りたい「あめやの桟橋」
東館のロビー
東館のロビーからは松林越しに真野湾が望めます。

Ryokan浦島は海岸沿いの道から見ると松林にすっぽりと囲まれているので、落ち着いた雰囲気の中で宿泊することができます。

雰囲気が異なる2つの宿泊棟

宿泊棟の外観
手前の赤い屋根が「東館」奥のガラス張りが「南館」

Ryokan浦島には「東館」と「南館」の雰囲気が異なる2つの宿泊棟があります。

東館

東館の外観
東館は赤い屋根とシックな外壁
レストラン「La Plage(ラ・プラージュ)」
レストラン「La Plage(ラ・プラージュ)」

日本を代表する建築家・内藤廣氏による、佐渡の自然と見事に調和した東館。(参考:浦島について – 浦島 URASHIMA-佐渡ヶ島にあるオーベルジュ (urasima.com))


職人の手が残る左官や佐渡の樹木アテビを用いた家具が配置されていて、クラシックな雰囲気を楽しむ空間となっています。


また、東館にはレストラン「La Plage(ラ・プラージュ)」があり、佐渡で育った「島黒豚」を使ったメニューなど佐渡の食材を使ったフレンチ料理を楽しむことができます。
レストランだけの利用もできるので気軽に立ち寄れますね。

南館

南館の外観
透明な外観が印象的

南館は日本を代表する建築家北山恒氏が手がけていて、ガラスブロックの外観がスタイリッシュな雰囲気。中もスチールとガラスを使ったつくりで都会的な雰囲気です。


こちらには「日本料理 浦島」があり、佐渡の魚介をメインにした和食がいただけます。


今回は東館で宿泊、南館で和食のコースを利用しました。

広々として使いやすいお部屋

東館の宿泊部屋の様子
室内は統一感のあるインテリア

今回宿泊したのは、ソファーがあるリビングルームとベッドルームが用意されたとても広々としたクラブルームというお部屋。
お風呂とトイレがついているので、お部屋の外へ出ることなく過ごせます。
ちなみにお風呂は足を伸ばして入れるほど大きいサイズ。旅行中にたまった疲れを湯船で癒すことができますよ。

大きめのベッド
大きめのベッドでぐっすり
細やかな気配り

宿泊する場合は、南館にある大浴場を利用できます。
お部屋にはスリッパに貼るシールが用意されているので、大浴場で他の人が間違えて履いていく心配がありませんね。
細かい部分ですが、お宿の気配りが感じられる瞬間でした。
ほかにも、コーヒーマシンをはじめとしたお茶セットや冷蔵庫が完備されているので、心地よく滞在できるはずです。

佐渡の海の幸を満喫!大満足の夕食
夕食は南館で和食をいただきます。
この和食は想像以上の内容!
どれも紹介したいのですが、今回は特に印象に残った5品をピックアップしました。

色鮮やかな前菜
色鮮やかな前菜

まずは前菜から。
こんなに贅沢な茶碗蒸しは食べたことがないくらいカニがたっぷりと入っていました。
季節を感じる春野菜と魚介のサラダは味はもちろん見た目にも楽しい一品。食べているだけでこころが踊ります。
ほかにもタコや貝、もずくなどそのままでも絶品ですが、お酒に合わせて味わいたい品が揃います。

ズワイガニ蒸し
蒸し器を開けたときの湯気もごちそう

続いてはズワイガニ蒸し。
シンプルな料理だからこそ、素材のおいしさが際立ちます。
ズワイガニはゆでてしまうと旨味や甘みが流れてしまうので、蒸すことでおいしさがぎゅっとつまった状態でいただくことができます。目の前で蒸すため、できたてをいただけます。


カニ味噌はそのままお酒と一緒にいただいても、身と一緒にしてもほのかな苦みがおいしさを引き立ててくれます。

塩釜焼
中身はなんでしょう?

こちらは塩釜焼!
なんと自分たちで割って中身とご対面することができるのです。割るときはスタッフのサポートがあるので安心。
中身を崩さないように恐る恐る割ってみると…。

ノドグロ
感動のご対面!

ふっくらと焼きあがった新潟を代表する魚 ノドグロが出てきました!
箸を通してみると驚くほど柔らかく脂がのっていて、きゅっとレモンをしぼっていただくと程よい塩気とともに旨味が口いっぱいに広がります。


ここまででもRyokan浦島の食材へのこだわりを感じますが、残り2品はさらにインパクトがありますよ。

舟盛り2人前
このボリュームで2人前!
舟盛り
もっちりとした食感。

驚きの舟盛りです。
この日のラインナップは、カサゴ、イシダイ、バイ貝、メジマグロの大トロ、ミズダコ、南蛮エビ。


佐渡の旬の魚介が溢れんばかりに盛り付けられていて、運ばれてきた時の衝撃は今でも忘れられません!
凄いボリュームですが、種類が豊富なので飽きることなく頂くことができました。

佐渡の島黒豚のしゃぶしゃぶ
たっぷりねぎと一緒に。

最後に紹介したいのは、佐渡の島黒豚のしゃぶしゃぶ。
厚みのあるお肉は噛めば噛むほど甘みと旨味が感じられます。
脂もしつこくないので、普段あまりお肉を食べない私でもおいしくいただけました。

朝食は松林に囲まれながら

ガラス張りの席
ガラス張りの席で眺めの良い朝食を。

朝食は東館のフレンチレストラン「La Plage(ラ・プラージュ)」でいただきます。
ガラス張りの大きな窓から見える眺めを楽しみながら朝食を味わいます。

お重
お重を広げるとおかずがたっぷり。

Ryokan浦島ならではの佐渡の魚介にこだわったおかずが嬉しいポイント!
たこの頭のお刺身や厚焼きのだし巻き卵など朝に食べたい定番も揃った大満足の朝食です。

佐渡浪漫紀行でRYOKAN浦島に気軽に泊まろう

2023年佐渡浪漫紀行パンフレット

佐渡浪漫紀行は佐渡汽船の乗船代と宿泊代がセットになったお得なプラン。


Ryokan浦島もお宿のラインナップに入っているので、この記事を読んで「Ryokan浦島に泊まってみたい!」と思った佐渡旅初心者の方には特におススメです。


プランは特選コースおけさコースからお選びいただけます。
今回宿泊したクラブルームはプランに入っていないのですが、コースによって広さの異なる洋室をご用意しておりますので、グループの人数や目的別でご利用いただけます。


宿泊コース選びで迷ったら、夕食に食べたいジャンルで選択するのもいいかもしれません。
特選コースはフレンチ、おけさコースは和食をご用意しています。

特選コース客室(洋室40㎡定員3名)
特選コース客室(洋室40㎡定員3名)
おけさコース客室(洋室20㎡定員2名)
おけさコース客室(洋室20㎡定員2名)

▷佐渡浪漫紀行予約ページはこちら


※このページの「佐渡浪漫紀行」の情報は2023年発売商品の内容となります。


一度は泊まってみたいと思っていたRyokan浦島。
スタッフの皆さんの心配りと絶品お料理が楽しめるまた足を運びたくなる佐渡のオーベルジュでした。


RYOKAN浦島(りょかんうらしま)

【住所】〒952-1325 新潟県佐渡市窪田978-3
【電話番号】0259-57-3751
【チェックイン】15:00
【チェックアウト】10:00
【休館日】年末年始(12/30~1/3)
【WEB】https://www.urasima.com/

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