さどトリコ

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辺り一面に広がる黄色の花! 初夏の佐渡にトビシマカンゾウを見に行こう【2023年4月更新】

2022/05/20

あそぶ

※2023年4月に更新しました


全国各地にはネモフィラや藤など絶景の花畑や名所がありますね。
実は佐渡は花の島!
島の至る所に花が咲き誇り、花の観賞にぴったりなのです。
佐渡では例年5月下旬~6月中旬にかけて「トビシマカンゾウ」が見頃を迎えます。

黄色の花・トビシマカンゾウとは?

トビシマカンゾウの花

トビシマカンゾウはユリ科の多年草。

山形県の飛島と酒田海岸、そして佐渡だけに分布すると言われています。地元では普段「カンゾウ」と
呼ぶことが多いです。

カンゾウが辺り一面に!

今回はどうやったらカンゾウの花を見にいけるのかご紹介します!

カンゾウはどこで見れる?

佐渡島の北側にある「大野亀(おおのがめ)」が佐渡島のなかでも有名な観賞スポットです。

大野亀へ行く場合、佐渡の両津港から車で海岸線を走って約1時間かかります。
距離にして約36㎞。佐渡の海岸線は周囲280.7㎞なので佐渡がいかに大きい島なのかが分かります。

カンゾウを見にいくには車があると便利

それは私がまだペーパードライバーだった頃、初めて佐渡へ行くときに自転車を借りて島を1周しようと決めて社内の人にスケジュールを話したら…全力で止められました。
島のサイクルイベントである「佐渡ロングライド210」があるように、自転車で島内を1周するのは不可能ではありません。
ですが、初めて大野亀に行くならば、ママチャリでは難しいことを覚えておいてください。
上り坂、細い道路、まがり道やトンネルなどなど自然豊かな場所を通ります。
自家用車やレンタカーで行くのが安心です。

車の運転に自信がなくても見に行けます!


初めての方におすすめなのが、バス!
バスを利用するならこの2つのプランが便利。

①とっておきの佐渡日帰り満喫の旅Cコース(通称:日帰り満喫Cコース)

日帰り満喫の旅Cコース

船の往復乗船代・島内バス代・昼食代・入館料がセットになった日帰りバスツアー。
期間限定のCコースは、大野亀の散策に加えて、佐渡歴史伝説館で昼食に海鮮丼を食べたり、大膳神社(だいぜんじんじゃ)などを見学もできる充実のコース。
初めての日帰り佐渡旅にもぴったりです!
インターネット予約は出発日3日前16:00まで受付しています!

船の往復乗船代・島内バス代・昼食代・入館料がセットになった日帰りバスツアー。

2023年のツアー設定日はこちら!

5~6月/大野亀のトビシマカンゾウ散策コース

②カンゾウライナー

土日のみ運行するライナーバスです。バスの時刻表に合わせて旅のプランが立てられますね。
事前予約制なので、佐渡へ行く前に往復分の予約の電話をかけておきましょう!

▼ライナーバス
ライナーバス・シャトルバス | 新潟交通佐渡 株式会社 (sado-bus.com)

大野亀で自然の大迫力を感じよう

鳥居もあります

奥に見えるのは山に見えますが、実は岩! 標高167mの巨大な1枚岩は迫力満点です。
佐渡弥彦米山国定公園に指定されています。
佐渡弥彦米山国定公園 
参考:国定公園 – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

遊歩道を歩けば、いい運動にもなります!

綺麗な海を見ながら遊歩道をウォーキング

よく見る写真を撮ってみたい!

実際に行ってみるとわかるのですが、カンゾウと大野亀を近くで見ようと近づいていくと、こんな様子になります。

5月上旬の大野亀
カンゾウが見頃の大野亀

初夏の佐渡へ

ソフトクリームは大野亀の近くにある大野亀ロッジで販売中

今回は観賞スポットとして大野亀をご紹介しましたが、佐渡島内をドライブしていると道路沿いでも出会うことができます。

カンゾウが咲く初夏の佐渡へ行ってみませんか?

※記事内容は公開日時点の情報です。最新の情報はそれぞれのお問い合わせ先にご確認ください。


大野亀(おおのがめ)

【住所】〒952-3203 新潟県佐渡市願
【ウェブサイト】さど観光ナビ 大野亀 | さど観光ナビ (visitsado.com) 

佐渡への旅はこちらから

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