佐渡汽船公式サイト

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【特別企画】

2023年4月29日（土・祝）から佐渡汽船の小木～直江津航路にカーフェリーこがね丸が就航します。
それぞれの港から降りた先がどんなところなのかを知るために、
佐渡島の小木地区や新潟県上越市が好きな方から、おすすめのグルメ／スポット／おみやげを教えてもらう企画がはじまりました。

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今回は、佐渡島の小木港編。
小木地区で活動する奥野さんによる小木のツウな楽しみ方ができるグルメをご紹介します！

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小木でお昼を食べるとなったらやっぱり海鮮？それともお蕎麦でしょうか？
実は他にも名物があるんです！今回は小木のちゃんぽんをご紹介します！

小木でちゃんぽんを提供しているお店は2店舗。「稲よし」さんと「や志満」さんです。
どちらも小木っ子に愛される人気店ですが、長崎料理のお店というわけではありません。どうしてちゃんぽんを出すようになったのか、味とともにお伝えします！

まずは「稲よし」さんから。
こちらのお店、昼は定食に各種丼もの、夜は佐渡の酒と美味しい肴が食べられる割烹です。店内は広くゆったりできるのが人気の理由。接客も抜群です。

メニューを見ると皿うどんとちゃんぽんの文字が。
皿うどんも絶品ですが、今回はちゃんぽん（950円）をオーダー。運ばれてきたちゃんぽんはボリューム満点。溢れんばかりに具材が盛られています。

盛りの良さも稲よしならでは。
さあ、実食です。スープはあまり濁らずあっさりとした印象。中太の麵と良く絡み、するすると入っていきます。野菜もたっぷりと入っているので健康的な気分にもなり、食べ終わると満足感でいっぱいです。

どうしてちゃんぽんがメニューに加わったのか聞いてみました。
今のご主人が、もともとしっぽく料理のお店で修業をしており、そこで学んだとのこと。お店を出すにあたって、近隣のお店にないメニューを出そうと考え、皿うどんやちゃんぽんを加えたそうです。ちゃんぽんの麺は修業時のつてで本場長崎から仕入れる本格派。味は時期によって少しだけ変えているそうで、夏は塩味を足すんだとか。

ちなみにこのちゃんぽん、小サイズ（550円）もあります。

小サイズとはいえ、小食の人やお酒のシメにはちょうどいいボリューム感。
自家製米のおにぎりと合わせても◎。稲よしの本格派ちゃんぽんをぜひご賞味あれ。

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続いて紹介するのは「や志満」さん。地元に愛される中華料理店で、お昼時にはいつも駐車場がいっぱいになります。カウンターにテーブル席、座敷までありゆったりとくつろげます。

一番人気は肉うま煮麵とのことですが、やはり気になるのはちゃんぽん（900円）の存在。
早速オーダー。いただきます。

先ほどの稲よしとは打って変わって濃厚なスープが特徴です。これまた麵と絡んで美味。佐渡産の真イカ、ヤリイカ、スミイカのげそが入り、食感も楽しめます。

ちゃんぽんについて店主に聞くと「特にこだわりはないよ」と笑いながら答えてくれました。
麺は東京で修業していた際に仕入れていたものを今でも使い続けているそうです。ちゃんぽんの他にもやしラーメンもおすすめだそうで「横浜のサンマーメンのようで気に入ってる」と話してくれました。
なんだか都会情緒の漂うマスター、素敵です。

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以上、「稲よし」と「や志満」のちゃんぽんを紹介しました。
2つのちゃんぽんを語れるようになったらあなたも小木通！食べ比べてみてはいかがでしょうか？

※データは取材時点での情報です。

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佐渡への旅はこちらから

小木～直江津航路　2023年4月29日(土・祝)からのこがね丸就航をお楽しみに！

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小木港・直江津港のMAP