佐渡汽船公式サイト

・記事内容は公開日時点の情報です。新型コロナウイルス感染症の影響により予告なく変更される場合がありますので、詳細はそれぞれのお問い合わせ先にご確認ください。
・ご旅行中は佐渡の「新しい生活様式」を取り入れてお楽しみください。

「夜ごはん何食べたい？」
「何でもいいよ。」
「それじゃあここは？」
「えー・・・」

こんな会話をしたこと、ありませんか？
それなら何でもよくないじゃん！　という、あの会話です。

これを見た方は上のセリフの後に
「私、佐渡にある割烹でおいしい店を知ってます。」
と言ってください。
私の場合、パスタか中華が定番になりつつあるのですが、
ここで和食の提案をした日にはいつも一緒にいる友達からかっこよく見られる・・・かもしれません。
近嵐 が本当は秘密にしておきたかった、佐渡でおすすめの和食店を紹介します。

お店の場所を大まかに説明すると、佐渡のまんなかあたり、畑野というところにあります。
名前は、四季彩割烹　伝（でん）です。
この日は会社の先輩・後輩との女子会です！！　

こちらがお店の様子です。

せっかく佐渡にきたなら、ということでまずは一杯。

女将さんおすすめの佐渡の地酒をいただきます。
逸見酒造さんの真稜の生酒です。
火入れをしない生きたお酒であるため、素人が注ぐとあふれてしまいます。
もったいないということで、プロである女将さんに注いでいただきました。

夏にぴったりで飲みやすいお酒です。
蔵元さんにまつわるお話を聞いていたら実際にお酒ができる様子を見てみたくなりました。

お造りが来ました。

てっぺんから時計回りにメジマグロ、ヒラメ、キジハタ、アジ、カサゴ、トビウオ、コブダイ、タイ、イシダイです！　名前は聞いたことがあるものの、初めていただく魚ばかりです。
ダイビングでおなじみのコブダイ、食べられるのですね・・・。
これだけでも豪華ですが、時期によっては多くて13種類もあるそうです。訪れるたびに頼みたくなりますね。

お造りを味わっていると、自家製　鰹ころっけが登場しました。
その名の通り、中には鰹が入っています。
鰹の味がしてヘルシーで何個でも食べてしまいそうです。
添えられていた山椒塩をつけたらよりいっそうおいしくなりました。

こちらは出汁巻玉子です。
このふわふわ感、絶対に食べていただきたいです。
女子３人、感動しました。

しばらくすると、蓋つきの器が机に並びました。
中に何が入っているのでしょうか？　

「蓋を開けたら湯気で浦島太郎のようにおばあさんになるかもよ？　」
と女将さんに言われたので、玉手箱のようにおそるおそる開けてみます。

ホッとしちゃいました。
中にはやわらか～い豚角煮が入っていましたとさ！

最後にデザートに小豆チーズケーキをいただきます。
和のあずきと洋のチーズケーキ、相性はばっちりでした！

実は私、今年の春にランチで定食をいただきました！　
あまりにもおいしかったのでちょっとだけご紹介します。
ご飯を美味しくするためにこだわって炊いているので、ランチは数量限定です。
こちらは週替わりの伝定食です。
焼き魚とお刺身がついてなんと800円！？　（2019年8月現在）

お魚はもちろん、お米をはじめ全部がおいしいので箸が止まりませんでした。

四季彩和定食はこのようなイメージです。
お刺身も天ぷらも食べられてとっても豪華な定食です！　
デザートの林檎ゼリーは佐渡の西三川産りんごで作られています。
一口サイズで入っているのが特徴です。

ご紹介したように、季節の旬にこだわった食材を使用しているので何度でも食べに来たくなるお店です。
割烹は敷居が高いイメージですが、心配ありません。お店の方が温かく迎えてくださいます！
ランチ、ディナーと営業時間でメニューが変わりますが、まずはディナーがおすすめです。
事前の電話予約をしてから行ってみてくださいね。

☆佐渡汽船のInstagramでも紹介しました☆
その他の写真はこちら→ https://www.instagram.com/p/BzuH3aTl_uU/