【GWから夏場に!】佐渡のおススメ観光スポット5選|アウトドア・インドア両方OK 2022/04/28 あそぶ ・記事内容は公開日時点の情報です。新型コロナウイルス感染症の影響により予告なく変更される場合がありますので、詳細はそれぞれのお問い合わせ先にご確認ください。・ご旅行中は佐渡の「新しい生活様式」を取り入れてお楽しみください。 こんにちは。皆さんは休日をどんな風に 過ごしていますか? 「お家でまったり」も捨てがたいですが…せっかくのお休みなら、思い切って海を渡り佐渡へ行ってみるのはいかがでしょう! 佐渡は、新潟港からはカーフェリーで2時間30分。ジェットフォイルだと1時間7分。日帰りでも行き来できちゃうんです! カーフェリーでゆったり船旅もできますし、ジェットフォイルでスピーディーに移動して島内時間を楽しむことも。移動時間も楽しいのが佐渡の魅力なんです。 ★船の詳細はこちらから↓船の名前、知ってる? 佐渡汽船のカーフェリー2隻の違いとは!? – さどトリコ(サドトリコ・さどとりこ) (sadotrico.jp) 速くてかっこいい、海を飛ぶ船「ジェットフォイル」を詳しくご紹介!【2022年1月更新】 – さどトリコ(サドトリコ・さどとりこ) (sadotrico.jp) しかも、ゴールデンウィークから夏にかけては佐渡の「ベストシーズン」。天気がいい日も多く観光にはぴったりです。さぁ、だんだん佐渡に行きたくなってきたのでは…? 佐渡へ行きたくなったところで、立ち寄りスポットを決めていきましょう! 「佐渡 観光」で検索すると「佐渡金山」や「たらい舟」などたくさんの情報が出てきます。たくさんあるので、いったいどこへ行ったらいいのか迷う方もいるはず。 そこで今回は、佐渡汽船社員の目線からおすすめスポットを5つ厳選してご紹介!関連するさどトリコの過去記事も紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。 1.爽快なモーターボートで海へ!「力屋観光汽船」から”青の洞窟”を観に行こう 虫谷の入江。この青さは一度は見て欲しい。 佐渡は日本海に浮かぶ島。日本海というと岩に打ち付ける荒波を想像する方も多いと思います。 もちろん冬は海が荒れてグレーの光景が広がることもありますが、春から秋にかけては比較的海が穏やかな日が多いので、透明感のある佐渡の海を見ることができます。 海を近くで見るときには「たらい舟」や「シーカヤック」もおすすめですが、力屋観光汽船の「モーターボート」もおすすめ! 普段なかなか見れない絶景スポットを巡れるんです!この季節ならではの青く美しい海を見に行ってみましょう! 豪快な波しぶき! モーターボートは想像以上のスピード!体が速さに慣れるまでちょっと時間がかかるほど。ですが慣れるととっても爽快で、乗ってるだけで大興奮! 琴浦洞窟(青の洞窟) モーターボートでは、人気の「琴浦洞窟(通称:青の洞窟)」の中に入ることができます。洞窟の中は静かで神秘的な空間が広がります。これはぜひ、現地で見てほしい… アウトドア派にはたまらないアクティビティです。 【モーターボート体験をもっと知りたい方はこちらもチェック!】梅雨のジメジメも吹き飛ぶ! 爽快なモーターボートで青い海へ♪ – さどトリコ(サドトリコ・さどとりこ) ◆公式サイト:力屋観光汽船(http://park19.wakwak.com/~rikiyakankou/ ) 2.海中を見れる船で非日常体験!「尖閣湾揚島遊園」でクルージング 尖閣湾の絶景 佐渡の海岸線はなんと周囲280.7㎞!東京-新潟の直線距離より長いんです!ぐるっと佐渡一周しようとすると1日でまわるのが大変なほど。 そして海岸によってまったく違った景色を見れるのも、佐渡の魅力。 下相川から大佐渡北端両津地区の弾崎までの延長約50㎞は「佐渡海府海岸(さどかいふかいがん)」と呼ばれています。なかでも「尖閣湾(せんかくわん)」という地名は一度は聞いたことがある人も多いかもしれません。 ※参考:国指定 記念物:佐渡海府海岸 – 新潟県佐渡市公式ホームページ (city.sado.niigata.jp) ここはノルウェーの「ハルダンゲル・フィヨルド」の峡尖美に似ていることから、尖閣湾と名付けられています。30m級の尖塔状の断崖が連なる景観が訪れる人々を圧倒します。※尖閣湾 | さど観光ナビ (visitsado.com)より引用 そんな尖閣湾にあるのが「尖閣湾揚島遊園(せんかくあげしまゆうえん)」!佐渡島の国定公園「尖閣湾」の「揚島峡湾」に建つ観光施設です。 遊仙橋(ゆうせんきょう)別名まちこ橋 園内には売店や軽食コーナー「あげしま海かふぇ」も。ドライブの休憩に立ち寄るのもいいですね!さらには、佐渡唯一のミニ水族館もあるので海の生き物を間近に感じることができます。 せっかく尖閣湾揚島遊園に来たならぜひチェックして欲しいのは「海中透視船」。透き通る海の中を見ることができる、臨場感のあるアクティビティです! 海中透視船乗り場 乗船時間は約15分程度。5月下旬から6月上旬にかけては、岩肌に「岩ユリ」や「カンゾウ」の花が咲くのも見どころの一つ。 海中の透き通った青色 眺めていると魚が通り過ぎることも。ダイビングよりも気軽に佐渡のきれいな海を眺めることができるます。お子さんも安心して楽しめますね! 【尖閣湾揚島遊園のクルージングをもっと知りたい方はこちらもチェック!】絶景も遊びも楽しみたい人必見! 海中透視船で尖閣湾をクルーズ – さどトリコ(サドトリコ・さどとりこ) 3.巨大な太鼓をたたいてリフレッシュ!「太鼓体験交流館」 実際に太鼓が叩ける! 自然に触れる佐渡旅もいいですが、ゆっくりと佐渡の文化や芸能に触れる旅もいかがでしょうか? 佐渡には世界的に活躍している太鼓芸能集団「鼓童」の拠点となる「鼓童村」があります。「鼓童村」の近くには太鼓体験交流館(たたこう館)があり、なんと鼓童のメンバーが太鼓を教えてくれるのです! 太鼓体験は60分コースが基本。たくさんある太鼓の中から好きなものを選んで体験できます。 普段あまり見かけない太鼓も! パス回しゲーム、意外と難しい! 体験コースでは、あだ名を呼んで次の人へパス回していくゲームをして楽しめます。 太鼓の名前は「ぶたばなちゃん」 たたこう館にある太鼓には、こんな個性的な形をしたものもあります。 実はこの太鼓、推定樹齢600年の木をもとに太鼓にするために鼓童のメンバーの方たちが中を削って作ったのだそう。なんと、実際にこれも叩かせてもらえます!ぶた鼻のような穴からは、叩くと結構空気がでてくるんです! 最後はみんなで太鼓を叩きながら、たたこう館オリジナル曲を歌って終了!あっという間の60分で、心と体がほぐれてリフレッシュ。 リフレッシュしたところで小腹がすいたら、館内のカフェ「T’s cafe(てぃーずかふぇ)」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?眺めの良いテラスでお茶やケーキを楽しむことができます。 詳しくはたたこう館Instagramをチェック! この投稿をInstagramで見る たたこう館/Tatakokan(@tatakokan_sadoisland)がシェアした投稿 こちらは室内の施設なので、雨の日でも旅行スケジュールを変えずに楽しめますね。 【「太鼓体験」をもっと知りたい方はこちらもチェック!】巨大な太鼓で心も体もリフレッシュ!「太鼓体験交流館」で思いっきり太鼓を楽しもう! ◆公式サイト:佐渡太鼓交流館(http://www.sadotaiken.jp/ ) 4.佐渡ならではの陶器を作れる!「相川技能伝承展示館」でろくろ体験 独特の赤い土が特徴の無名異焼 もう一つおすすめしたい施設は「相川技能伝承館」。 こちらでは相川地区の伝統工芸である「無名異焼(むみょういやき)」と「裂織り(さきおり)」が体験できます。室内で楽しめるので、雨の日でも安心です。 ところでみなさん、「無名異焼」ってどんな焼物かご存知でしょうか?「無名異」とは佐渡金鉱の石英岩欠裂箇所に沈殿する二酸化鉄のこと。古来は止血薬や中風の薬として用いられたそうです。 この「無名異」と「沢根産粘土」による陶土で焼かれた陶器が無名異焼です。製品は非常に硬く、叩くと澄んだ音がし、使い込むほど光沢を増していきます。※無名異焼|新潟の観光スポット|【公式】新潟県のおすすめ観光・旅行情報!にいがた観光ナビ (niigata-kankou.or.jp)より引用 とっても硬くて丈夫な無名異焼。小学校の修学旅行で作った湯呑茶碗は10年以上経っても使っています! ろくろ体験では湯呑茶碗以外にも、自分の好きな形で陶器を作ることができます。 無名異焼は熱伝導率が良いらしい…。ということで、キンキンに冷えたビールが飲むために「ビアカップ」に挑戦してみました! 職人さんが一緒に実演しながら教えてくれます 手を乾燥させないように濡らしながら、でも濡らしすぎないように…。慎重な作業です。 つるつるでひんやりとした土の質感に癒されながら、だんだんと形にしていきます。 使う時の使い心地を想像しながら、大きさや薄さを調整。形が完成しました! 作り手の個性が出ます 成形したものは後日職人さんに焼いてもらい、1ヶ月ほどで完成します。(焼き物が多い時期や、シーズンによってはもう少し期間がかかることもあるとか。) ビールを注いでみるとこんな感じ ちなみに「相川技能伝承館」の向かいには「北沢窯」という窯元があり、焼物の販売もしています。おしゃれで使い勝手の良さそうな陶器が並んでいます。 こちらものぞいてみてはいかがでしょうか?※北沢窯HP:Home | 北沢窯 | 無名異焼 | 佐渡市 (kitazawagama.com) 【ろくろ体験についてもっと知りたい方はこちらもチェック!】佐渡らしい体験といえばこれ! 「相川技能伝承展示館」で無名異焼の陶芸体験をしよう♪ – さどトリコ(サドトリコ・さどとりこ) ◆公式サイト:相川技能伝承展示館(https://www.city.sado.niigata.jp/site/museum/464.html) 5.小腹がすいたらひんやりスイーツ♪「MATTELATO(マッテラート)」で手作りジェラートを堪能! 小腹がすいた…何か甘いものが食べたいな…そんなときは「ジェラート」がおススメです!GWから夏場にかけての暑い季節にはぴったりですね。 なかでもぜひ行ってほしいのが、佐渡市の新穂青木にある「mattelato(マッテラート)」。佐渡産のこだわり素材を使ったジェラートが楽しめるお店です。 藤田さん(左)と渡邊さん(右) ちなみに、店名の「mattelato」(マッテラート)の由来は…「すごい、とても」という佐渡弁の『まって』と『ジェラート』を組み合わせて、「マッテラート」。「佐渡にすごいジェラートがあるぞ」という熱い想いが込められてるんだとか。さっそく、おススメのジェラートを食べてみました! イチゴと生はちみつのダブル・600円 左側の「いちご」は、つぶつぶな食感が最高です。「生はちみつ」は、豊かなはちみつの香りがたりません…時期によってフレーバーが変わります。 人気の「生はちみつ」は5月の終わりごろから10月くらいまでだとか!行くしかない! 【こだわり素材のジェラートについてもっと知りたい方はこちらもチェック!】佐渡のジェラートならここ!素材にこだわった小さなジェラート屋さん「mattelato(マッテラート)」 ◆公式サイト:mattelato(https://www.instagram.com/mattelato/ ) 【番外編】はじめての佐渡観光!何を持って行けばいいの? 日帰り旅であればコンパクトな荷物でOK! GW~夏場におススメなスポットをご紹介しました。しかしいざ佐渡に行きたい!となっても「初めて行くけれど何を持っていけばいい?」と旅行前に不安になってしまう方も多いのではないでしょうか? 船旅だし、荷物が増えそう・・・と思っている方にまず伝えたいのは、「意外と手ぶらで大丈夫!」だということです。 佐渡には全国チェーンのドラックストアやコンビニもあるので、いろいろ持ってくるのを忘れた!という時は現地調達でも乗り切ることができます。 なんでも揃う道路沿い。心強い! 安心して旅を楽しむために必要な荷物は3つ。 ・現金・小さいカバン・カメラ 小さめのカバンは、パンフレットなどを入れることができて便利。貴重品と必要なものを持って楽しむのがおすすめです。 佐渡汽船オリジナルサコッシュ。B5サイズがすっぽり入ります。 まとめ:ゴールデンウィークから夏場は佐渡に出かけよう! GW・夏場のおすすめスポットはいかがでしたか? お天気に関わらず楽しめるスポットがいっぱいあるのが佐渡!ぜひ佐渡旅行の参考にしてみてくださいね。 佐渡への旅はこちらから 前の記事 佐渡にも春がきたっちゃ! 春の佐渡で「桜」と「ご当地スイーツ」を楽しもう! 次の記事 【テイクアウトOK】クラフトビールで旅しよう。佐渡のマイクロブルワリー「t0ki brewery 」(トキブルワリー) 最新の記事 あそぶ 2024/08/07 祝!世界文化遺産登録決定 「佐渡島の金山」エリアおすすめスポット5選 ふね 2024/08/02 話題の御船印(ごせんいん)めぐり! 佐渡汽船の御船印はどこで手に入る? 【2024年8月更新】 あそぶ 2023/10/27 秋の佐渡旅は眺めのいい「紅葉山公園」へ! もっと見る PAGETOP チケット予約・変更 チケット予約・変更